皆さん!こんにちは、
F氏です。
今日なんですけれども、「骨盤のズレ解消」のセルフケアを行っていきます。
状況確認
私の左右の足のつま先をみて下さい。
左足のつま先が右にくらべて大きく開いているのが確認できるかと思います。
左の股関節の内側が詰まっていて、どうしても左に広がっていきます。
次に、左右のひざを抱えて検査してみます。
右ひざはだいたい肩の延長線上になるくらいまっすぐになっているかと思います。
左ひざは抱えてもまっすぐにならず、左に寄っているのがわかるかと思います。
私が考えるセルフケアは、
左の関節包と繋がる腸骨大腿靭帯を外側にゆるめるです。
これは、同時に腸骨大腿靭帯と股関節包の癒着した可能性も考えて、こびりつきを剥す動きになります。
更に、同じ個所のケアで腸腰筋膜リリースも行います。
簡単に説明をしますと、
「関節包」とは?
股関節を覆うものが関節包です。
この股関節は、骨盤のお椀の様な部分に関節包がはまって、左右上下稼働して足を動かす機能を持っています。
この股関節が動きにくくなる要素がいくつかある訳で、症状からみて、その要素となる原因を解消していきます。
「腸骨大腿靭帯」
腸骨大腿靭帯は、骨盤の前面にあって、関節包をつなぐ靭帯になります。
腸骨大腿靭帯が硬くなり、柔軟性がなくなってしまうと、股関節の内側につっかかりを感じたり、股関節の内旋方向に引っ張られ、内側に曲がりにくくなります。
その為、腸骨大腿靭帯をほぐし、癒着している場合ははがしていきます。
「腸腰筋」
腸腰筋が硬くなった場合、股関節は屈曲・外旋方向に引っ張られます
その為、柔軟性を持たせる為に「腸腰筋」をほぐしていきます。
では、実際のセルフケアの様子とセルフケアの前後の検査を比較してみて下さい
セルフケア
まずセルフケアですが、私は左の股関節の内側が詰まっています。
腸骨大腿靭帯に外に剥す様にマッサージガンをあてていきます。
使用のマッサージガンは、「BODYPIXEL ボディピクセル マッスルガン PRO」です、
ボディピクセル PROの詳細ページです。
関心のある方は、機能や使用方法はこちらをご覧下さい。(「PR」内容入ります)
腸骨大腿靭帯は骨盤と足の付け根にひざを上下に上げ下げした時に盛り上がって動いている部分なのでわかり良いと思います。
私に至っては、30年間ガチガチに凝り固まっているので、マッサージガンの強度マックスの20でいきます。
強度が強くて痛い方は、強度弱めの1から5くらいから始められても良いと思います。
セルフケア後の検査
はい、これだけです。
早速ひざ上下した際の股関節の開きをテストしてみましょう。
どうでしょう?
かなりひざがまっすぐ上に上がっているかと思います。
さすがに1度のセルフケアで詰まり全解消までには至りませんが、イメージとしては、10のうち、3までつまりが解消されました。
股関節のつまりはこちらも関係しているので試してみて下さい。
小殿筋・中臀筋の筋膜の癒着をリリースする
小殿筋は先ほどマッサージガンで緩めた大腿筋膜張筋のやや上で側面に位置する部位です
中臀筋は小殿筋から、そのままおしりにスライドした部位になります。
これらの部位をゆるめると凄く気持ちがいいです。
大殿筋はお尻の広い筋肉ですが、お尻側から股関節めがけて緩めるのもすごく気持ちいいです
ただ、大殿筋は分厚いので、マッサージヘッドチップをスパイラルにして、強度を強めにしても良いかと思います