生き様

勘違いの片りんは中学2年生のときに見え始める

中学2年生の時、思いがけずテストでクラスでトップ、学年でも上位5位に位置することができました。

特に勉強ばかりしていたわけでもなく、テスト2週間前から勉強しているだけで、塾にも行っていませんでした。

先生や親からも「勉強ができる子」として評価され、私自身もその程度の勉強量で上位に入れることから、「自分は頭がいい」と過信するようになりました。

しかし、この油断した考えは、3年生になっても変わりませんでした。

周りの友達は受験に向けて一生懸命勉強し始めましたが、私は2年生の時と同じように余裕のある態度を続けていました。

「自分は頭がいいから大丈夫」と高を括っていたのです。

当然ですが、周りの成績が上がる一方で、私の成績は相対的に下がっていきました。

それに気づかず、「今回は油断しただけ」「たまたま成績が悪かった」と思い込んでいました。

 

やばいと気づいたのは3年生の秋頃でした。

それでも、自分は「頭がいい」と思い込んでいたため、本気を出せばまた優位に立てると楽観視していました。

最終的には中の上くらいの成績に落ち着き、当初目指していた高校よりも遥かに下の私立高校に入学することになりました。

 

この勘違いは、子供の時の出来事に留まらず、50歳半ばになった今でも残っています。

幸いにも、その性質には気付いているため、リカバリーを心がけていますが、ビジネスの場面でも同じ状態に陥り、気づけていないことが課題のひとつです。

自分の能力を過信せず、常に努力を続けることの大切さを忘れないようにしなければならないと感じています。

(そんなに能力がないときでも過信してしまいます💦)

この経験から学んだ教訓を、これからのブログでも皆さんにも共有したいと思います。

 

  • この記事を書いた人

F氏

小規模事業主

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