生き様

はじめての起業、うまくいくはずもなく

初めての起業は浅はかなで無謀なもの

22歳での起業は、私にとって大きな挑戦でした。

前職での経験が挫折に終わり、私は新たな道を模索し始めました。

アントレやビジネスチャンスという雑誌の存在は薄っすらとは知っていたものの、実際に手を動かし始めたのは、その時でした。

2,3か月これらのビジネス誌を購読した頃には、フランチャイズなら出来そうと考えてしまいました。

 

簡単そうにできる資料のうわべを鵜呑みにして事業を選択

ディスカウント商品のチラシ販売を選び、フランチャイズ本部が提供するテンプレートを活用し、新聞折込会社との協力を取り付けました。

資金はほとんどありませんでしたが、300万円の借入を決断しました。

そのうち70万円を、当時主流だったワープロに投資しました。電話対応が重要な事業だったため、自宅に居る時間を確保し、夜はホストクラブでのアルバイトを選びました。

しかし、チラシの先払いや商品の先行購入により、資金が半年もたたずして底をつきました。

 

ホストクラブ勤務を並行し、どちらも中途半端に

ホストクラブの収入も固定客獲得が難しく、同時期にその仕事も終了しました。

私に残ったのは、年利29.2%の300万円の借金だけでした。

この経験から、準備と計画の重要性を痛感しました。

未来に向けては、リスクをより理解し、慎重に準備を進めていきたいと考えています。

 

  • この記事を書いた人

F氏

小規模事業主

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